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親から子へ そして孫へ

先日、息子が体調を崩して寝込みました。

しんどそうに横になっている息子に何をしてあげられるだろう・・・


考えた末、息子の“足を揉む”ことにしました。



なぜ、それを思いついたのかというと、自分自身も幼少期に体調を崩した際、足を揉んでもらった思い出があるからです。

私の場合は、曾祖母と祖母が揉んでくれました。


夫にも話を聞いてみると、夫も母に手を揉んでもらった思い出があるそうです。



子どもの頃は、特に身体もこってもいないし、ももの辺りを揉まれるとくすぐったくて「もういいよ~(-_-)」なんて思ったりしていました。


でも大人になった今、そうしてもらったことがどれだけありがたかったかが、よくわかりました。


時間で言うと30分くらいは揉んでくれていたと思います。

丁寧に丁寧に揉んでくれました。


曾祖母も祖母もマッサージのプロではないけれど、その後足が軽くなり身体も回復に向かったのは確かです。

技術ではなく、“良くなって欲しい”という『想い』がそうさせるのでしょう。



夫も、先月の母の誕生日に「手を揉んであげようかな」と言い、少し照れながらも手のマッサージのプレゼントをしてあげていました。

ちょうど体調を崩していた母。

母も照れながらもうれしそうでした。


「小さい頃にこうやって揉んでもらったよな。」


昔のことを思い出しながら、手のマッサージをする親子。

とても素敵でした。





私も息子の足を心を込めて揉みました。

揉んでいると子どもの頃の思い出がたくさんよみがえってきました。


掘りごたつで寝ている私の足を揉んでくれた曾祖母。

不思議と掘りごたつの香りまで思い出しました。


本当に、本当にありがたかったな・・・




幼少期にしてもらってありがたかったこと、今度は我が息子に受け継いでいきたいと思います。




足のマッサージが気に入った息子。


夜寝る際にも揉んで欲しいらしく、

「あんよ、みもみもしてー♪」と言ってきます。笑

    (↑もみもみが言えない・・・)




*****最後までお読みいただきありがとうございました(^_^)*****




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