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おむつなし育児 ~息子1歳5ヶ月~

息子が1歳5ヶ月の時、新居へ引っ越しました。

季節も暖かくなってきた頃だったので、新居では下半身すっぽんぽん生活に!

「これで思いっきりおむつなし育児ができる♪」とワクワクしました。


下半身すっぽんぽん生活を始めて間もなく、息子はおしっこが出る前に叫んだり、「ママ!」と呼ぶようになりました。自分でちゃんと尿意を感じているようです。


オムツをしている時は何の反応もなくオムツの中に排泄するのですが、すっぽんぽんでいる時は自分から出ているおしっこをじーっと見て観察しているようでした。

この、オムツをしているか、していないかの差ってすごく大きいなと感じました。



息子は下半身すっぽんぽんで生活しているわけなので、部屋のいたる所でおしっこやうんちをするわけです。

この話を聞くとみなさん「えー!信じられない!うちでは無理無理!」とおっしゃいます。

私も最初はそう思っていました。「部屋の中に排泄だなんて・・・そうじが大変じゃん!無理だわー。」って。

でも、実際にやってみたら自分の中の変化がすごく大きくておもしろかったです。


初めのうちはどこでされるんだろう・・・とドキドキ!

そうするとだいたい、畳やソファの上でされるんですよ。。

そのたびに「あー、また洗濯だ。。」とため息をつきながら洗濯をしていました。

床も一日に何度も何度も拭きました。

でも、何度も拭いているうちに気付いたんです。


毎日拭いてるから床がキレイだぞ!!って。


拭き掃除や洗濯が面倒くさいという気持ちから、こまめに掃除ができてありがたいという気持ちに変わっていきました。

それと同時に、この面倒くさい作業を大人がしたくないから、排泄物で汚されては困るから赤ちゃんにオムツをつけてもらっているんだなと思いました。


そのことに気がついてからは息子にダメダメ言うことが減っていきました。

新しい靴で水たまりに入られると嫌だったけれど、それって私が汚されたくなかっただけだったなって。。

息子は水たまりに入りたいんだから入らせてあげればいいんだ・・・と。


こうして一皮むけた私は、息子が家のどこに排泄しようと動じなくなりました。

一時的に汚れても親がそうじすれば済むこと。

それよりも息子に開放空間で気持ち良く排泄させてあげたい!


息子が排泄するたびに「気持ちいいねー!スッキリしたね!」と寄り添いました。






育児をしているとダメダメ言いたくなること、たくさんありますよね。

なぜダメなのか?

そこを掘り下げてみると、結構大人の都合でダメダメ言っていることって多いんですよね。

そこに気付けるとダメダメ言う回数も減るし、子どものありのままを受け入れられるようになり、育児にイライラすることが減っていく気がします。


ただオムツを外しただけなのに、意外なことも教えてくれたおむつなし育児。

「おもしろい!」と感じ、楽しくなってきた私なのでした。


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