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まさかの二人目不妊③

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流産の処置は手術ではなく、自然に出るのを待ちました。


おなかに宿った小さな赤ちゃんとの別れは

心身ともにとても辛い痛みでした。


流産後も体はしんどくて、

でも妊娠してるわけじゃないから家事も育児もやらないと・・・

とがんばるのが辛かった。。


流産後の女性のサポートの必要性を強く感じた瞬間でした。





流産後、少し体調を整えてから

もう一度人工授精を試みましたが、2回目はダメでした。


流産後は授かりやすいという情報も耳にしましたが

自分はダメだったとなるととても切なかったです。



2回の人工授精を終えて

今後どうするか、夫と話し合いました。


もう一度人工授精をしてみるか・・・

ステップアップして体外受精にトライするか・・・



夫は年齢的なことも考えて

早めに体外受精にステップアップした方がいいのでは?という意見でした。



私はいろんな複雑な心境が絡み合い

すぐに決断できませんでした。


何日も悩み、しっかり考え、

その結果、体外受精にステップアップすることにしました。

できることをやってみようと思ったのです。



そのタイミングでちょうど不妊治療が保険適用になったのも

ありがたかったです。





決断後、夫婦で病院へ行き、詳しい説明を聞きました。

体外受精にステップアップしたからといって

男性側の役割は人工授精とほとんど変わりません。


しかし、女性側の負担は倍増どころか何倍も増えます。

その点を男性がきちんと理解し、サポートしてくれると嬉しいなと思いました。




実際、治療が始まると心身ともに大変でした。


まず、連日注射に通い、卵を増やす。

増えたら採卵・・・なのだけど、その間に薬もたくさん。。


採卵は局所麻酔だったけど、私の場合とても痛くて

手術後、具合が悪くなってしまいました。。




治療中、

「私は何をやってるんだろう?」

「なんでこんなに大変なんだろう?」

と何度も思いました。


自然妊娠も経験している分、

その差の大きさに疑問や虚しさを感じずにはいられませんでした。

 


でも、医学が進んだ結果、こういった治療で子どもを授かれる時代になったことは

ありがたいことだなとも思いました。






次回へ続きます。




*****最後までお読みいただきありがとうございました*****



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